雙六手引抄15

№15  (←クリックすると底本画像が表示されます)

●●●●●●x_____○ 

●●●●_●x______ 

_●_●_●x______ 

_____●x______ 

______x______ 

1 2 3 4 5 6 6 5 4 3 2 1 

______x______ 

______x______ 

○_○__○x______ 

○○○○_○x______ 

○○○○○○x______ 

内 外 

▲一六ならは 六とひきとめ 

てむねを五地にさがるへし 

重六の 

きおひと 

なる也 

二六 三六 

五六 四六 

五一 五二 

五三 重四 

なとにも 

よき 

なり

[解説]

語句としては4行目の「きおひ」が分からない。「気負い」なのだろうか? 

「むね」は、今までの用例からも内六地(6ポイント)のスタックを意味していることは間違えなかろう。 

文章は分かりやすいが、しかし本当なのだろうか。

№ 15 解答図 

●●●●●●x______ 

●●●●_●x______ 

_●_●_●x______ 

_____●x______ 

______x______ 

1 2 3 4 5 6 6 5 4 3 2 1 

______x______ 

______x______ 

○_○___x______ 

○○○○○○x______ 

○○○○○○x○_____ 

内 外 

原文:▲一六ならは 六とひきとめてむねを五地にさかるへし 重六のきおひとなる也 

二六 三六 五六 四六 五一 五二 五三 重四 なとにも よきなり 

直訳:一六ならは 六とひきとめてむねを五地にさがるべし。重六のきおひとなる也。

二六 三六 五六 四六 五一 五二 五三 重四 なとにも よきなり 

№ 15 参考図 

●●●●●●x______ 

●●●●_●x______ 

_●_●_●x______ 

_____●x______ 

______x______ 

1 2 3 4 5 6 6 5 4 3 2 1 

______x______ 

_____○x______ 

○_○__○x______ 

○○○○_○x______ 

○○○○○○x______ 

内 外 

私にはどうしてクロスオーバーしないか分からない。これで4ピップ勝ってはいるが、

相手の振り番なので解答図では負けそうな気がするのだがどうだろうか。

コンピュータ解析をしてもらったら、驚いたことに解答図の方が良いとか。恐るべし、江戸時代。 

15は奇数なので、1クロスオーバー分遅れても結局同じこと。それなら弱点をふさいでおいた方がいい、

ということなのだろう。恐れ入りました!