雙六譜

天理図書館に『雙六譜』という資料があり、申し込んで複写を送ってもらいました。(例によって、現在ではネットで読めるのかも知れません。)

保存状態は良好ですが、前書きも後書きもありません。幸い刊記があって、成立年次は元禄期と知れますが、肝心な年月が掠れて読めません。

ただし開板者は(京都)御幸町通り二条上ル二丁目 磯田太郎兵衛であることが分かります。 国書総目録にも記載があります。 

内容は双六手引抄によく似ていますが、図面は34と2図少なく、順番も異同があります。また解説も「抄」とも「書」とも違うところがあります。

尤も、残念ながら違いはわずかです。 

そこで以下に『雙六譜』の図面と解説を順に常体仮名に直して掲載します。仮名遣いは原文のままにしますので、現代語訳と言うわけではありません。 

変体仮名は全て常体仮名に直します。旧漢字はミクシィでは使いにくいので、新漢字とします。振り仮名のあるものは( ) で示します。 

濁点を補ったり、促音を小さくしたりすることはしません。改行以外は原文通りです。(ただし原文の縦書きは横書きになります。) 

底本は、冒頭に述べたように天理図書館蔵書の 『雙六譜』 元禄期 です。なお、ここではページ数(丁数)は省略します。

冒頭の番号(№)は私のつけた整理番号です。掲載順にふりますので、事実上ページ数ですが、原文にはないものであることをお断りしておきます。

なおそのあとの 抄№、書№は、それぞれに私が付けた整理番号です。該当のトピックを参照してください。

ここに、原書の解説文を入れます。そのあとに私自身の解説を入れますが、見て分かりやすいように頭に印を入れます。