雙六手引書(前書き)

(前書き) (かっこ)内は振り仮名、□は読めていない字を表す。 

それすご六ばんは壱尺(いっしゃく)寸(にすん)のものなり これは十二月(つき) 

をへうす よこ七寸□ぶあるものなり これは七十二日のどよう 

をへうす しろいし十五は上(かみ)十五日 くろいし十五は下(しも)十五日なり 

だうはしゆみせん さいは日月をへうす きび大臣(だいじん)ひろめ給う也 

▲重一(でつち) 重二(ぢうに) 朱三(しゆざん) 朱四(しゆうし) 重五(でつく) 畳六(ぢやうろく) 下(おりは)

追加※1

「□寸」の「□」は「貳」だろうとのことです。

追加※2

「下□(おりは)」の□は、検討の結果、やはり「端」であろうということになりました。

ちょっと「場」にも見えるのですがね。偏が縦長なので、やはり端でしょう。 

これに依りまして、汚損で見えないところを除き、『雙六手引書』は全て解読できたことになります。