雙六手引抄
延宝七年(己未)四月下旬(1679年初夏)、大阪天神橋南詰の旧本屋七衛門によって出された『雙六手引抄』の
図面と解説を順に常体仮名に直して掲載します。仮名遣いは原文のままにしますので、現代語訳と言うわけではありません。
変体仮名は全て常体仮名に直します。平仮名の「ハ」のみは、「ハ」とするやり方をよく見ますが、
それだと「ミ」や「二」もそうしないと一貫性がないので、ここでは全て「は」とします。
旧漢字はミクシィでは使いにくいので、新漢字とします。振り仮名のあるものは( ) で示します。
濁点を補ったり、促音を小さくしたりすることはしません。改行も含めて原文通りです。(ただし原文の縦書きは横書きになります。)
底本は、龍谷大学図書館貴重書データベースにあるものです。跋はなく、二丁ほど前書きや口絵がありますが、
それはこの連載の最後に掲載することとします。従って以下は原本の三丁表からになりますが、ここではページ数(丁数)は省略します。
冒頭の番号は私の整理番号です。掲載順にふりますので、事実上ページ数ですが、原文にあるものではないことを断っておきます。、
図の表示は下図のようにします。 私の用語では「白手前左あがり」の表示 ということになります。
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1 2 3 4 5 6 6 5 4 3 2 1
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内 外