雙六手引書19

№19 (抄№ 17) 

●●●●●●x______ 

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______x______ 

______x______ 

1 2 3 4 5 6 6 5 4 3 2 1 

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______x______ 

○○_○__x______ 

○○○○_○x____○_ 

○○○○●○x____○_ 

内 外 

書19:五一 四一をばむねをわりてかけ六ぢのいしをさがるべし かた六とかけば五ぢのはあたらす 四一に入五一にかけてかきめなきなり 

[解説]

下に「抄」を参照したが、ほとんど同文である。敢えて言えば「書」の方が濁点を多く振っている分、読みやすい。

尤もこれは現代人である私の感覚だが。 

図は、驚いたことに微妙に違う。すなわち「抄」では向こう内四地が黒石3つなのに、「書」では上記のように向こう内三地が黒石3つなのである。

こうした違い(四地→三地の●の移動)が何を意味するかは分からない。なぜなら、ここはゲームの形勢にほとんど影響せず、

どちらでも大した差はないからである。単なる写し違いだろうか。 

抄17:五一 四一をはむねをわりてかけ六ぢのいしをさかるへし 片(かた)六とかけは五ちのはあたらす 四一に入五一にかけてはかきめなきなり